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セカオワ・ワールドに引き込んでいく、夢のような初武道館公演!!

[2011/12/02]

チケットはソールドアウトとあって、会場内を埋め尽くす約1万人の観客が見守る中、暗転すると登場したのはメンバーではなく、“OMC-1”と名付けられた白いロボット。注意事項をアナウンスし、愛らしく温かみのあるOMC-1のキャラクターに笑いがこぼれる。

 

星空のような照明がステージを照らす中「スターライトパレード」でライブはスタート。“CAN’T SLEEP FANTASY NIGHT”と書かれたステージセットは「スターライトパレード」のMVの世界に迷い込んだようで、どんどんセカオワの世界に引き込んでいく。続く、「虹色の戦争」ではオーディエンスの手拍子が一体となり、ステージの後ろのビジョンにメンバー4人の姿が大きく映し出され、どんどん熱気が上昇していくのがわかる。3曲目「天使と悪魔」ではたくさんのシャボン玉が放出され大興奮! 照明が反射してキラキラと輝き、中島(Gt)はステージの端から端までくまなく動き回る。続いて先ほどの世界とはうって変わってしっとりと「Never Ending World」を歌い上げ、真剣な表情でメッセージを届ける深瀬(Vo&Gt)。

 

「初めてライブでしゃべりまーす! 恒例の“アリーナー!”ってやつやっていいですか?」とLOVE(DJ)が初MCを担当し、「アリーナー!」の掛け声にいっぱいの歓声が返ってくると「これすごい楽しいよ! なかじんもやった方がいいよ!!」とLOVEが促すと中島も「スタンド元気かー!?」と投げかける。そのやり取りを見た深瀬が「そんなに盛り上がっても次はそんなに盛り上がらない曲だよ。でも盛り上がって欲しい」と続けられたのは「死の魔法」。七色の照明が4人を照らし出し、曲の世界をより深いものにしていた。

その後、シェイクスピア、スティーブ・ジョブスなどの偉人の言葉から『ONE PIECE』の名言まで“生”と“死”にまつわる言葉がビジョンに映し出されると「不死鳥」へと突入する。

 

その後、暗転したステージに中島が一人で現れると「武道館の為に、初めて作詞作曲した曲を作ってきました! 初めて作詞してこんなに大勢の前で歌うのも初めて」とアコギを持ち、この武道館の情景を思い浮かべて書いた曲を披露した。映像には歌詞が映し出され観客の手拍子が包む。途中から3人も登場し、LOVEはカホンでパーカッションを、深瀬はタンバリン、藤崎はピアニカで中島の曲を彩った。藤崎の「なかじんの曲、いい曲でしょ?」の問いかけに満場一致の大歓声が会場を包んだ。

 

そして、静かなアルペジオから始まったのは「白昼の夢」、続いてレーザーが飛び交う照明のなか「世界平和」と続き、「新曲持ってきました! ベートーベンの「月光」のリフにインスピレーションを得た(深瀬)」とこの日初めて演奏された新曲「Love the warz」。鋭いビートに乗せて、SEKAI NO OWARI らしいメッセージをラップのように紡いでいく新感覚のナンバー。オーディエンスも圧倒された様子でステージをじっと見つめていた。雨音のSEから「花鳥風月」、そして「幻の命」ではイントロのピアノ音色に大きな歓声があがった。間奏部分では静まり返った場内に美しいピアノの音色が響き渡り、観客の全神経が注がれピンと糸が張ったような感覚に鳥肌が立った。

 

深瀬の「僕の声よりも大きな声で歌って欲しい」というMCから「ファンタジー」へ。

中島と深瀬が肩を組みながら楽しそうに演奏する姿がモニターに映し出されたり、藤崎も穏やかな笑顔で楽しそうに演奏している。それを上回るようにオーディエンスも大合唱! そして最後は「青い太陽」で観客は一斉にジャンプしたりと会場が一体となり本編は締めくくられた。

 

満員の武道館から大きな“セカオワ”コールが沸き起こると、それに押されるようにメンバーが再び姿を見せ、新曲「眠り姫」へ。「レーザーがバンって出てきたり演出はすべて彩織監督がやっているんです。改めて拍手を送ってください」と中島が明かすと会場中から盛大な拍手が送られた。

「本当に最後の曲です! みんな知ってたら一緒に歌ってくれたら嬉しいです!」と演奏されたのは、キラーチューンの「インスタントラジオ」。銀テープが放たれ会場の熱気は最高潮に!! 中島はステージを降りて前列のオーディエンスとハイタッチしたりと最後までハイテンション。「すごい楽しかった! ありがとう。また来てください」と深瀬が言い残し、ステージを去っていった。

 

 

そして、再びステージに姿を現したのはオープニングでも登場したOMC-1。

最後の挨拶をOMC-1が済ませた後、映画のようにエンドロールが流れ、この日の客席やステージの様子を写した写真が流れる。

とてつもない速さで武道館への道を駆け抜けていった彼ら。会場の雰囲気からもSEKAI NO OWARIはリスナーにとても愛されているバンドであるとひしひしと感じた。

 

SEKAI NO OWARIが作り上げた濃密なステージは、本当に夢みたいだった。

 

 

 

※このライブの模様はWOWOWの「ミュージックスタイル」にて2012年1月29日(日)深夜12:00~より放送予定。

http://wowow.co.jp/sekai/

 

 

SEKAI NO OWARI at 武道館 セットリスト

 

1.スターライトパレード

2.虹色の戦争

3.天使と悪魔

4.Never Ending World

5.死の魔法

6.不死鳥

7.yume

8.なかじんソロ

9.白昼の夢

10.世界平和

11.Love the warz(新曲)

12.花鳥風月

13.幻の命

14.ファンタジー

15.青い太陽

en

16.眠り姫(新曲)

17.インスタントラジオ

 

撮影:関 信行(go relax E more)

文:編集部

 


 

(オフィシャルサイト)

http://sekainoowari.jp/

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